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ボイス
バックナンバー:フィットネス 3
ボイス第5回
2007.4.06 カテゴリー:フィットネス 星さん(トレーナー) 第2回
前回に引き続き、ストレッチ体操について一歩踏み込んだ話をしていきたいと思います。
ストレッチ体操とは
ストレッチを伸ばすという意味で体を支える筋肉や、腱(スジ)を意識的に伸ばす体操のことをストレッチ体操と呼んでいます。
これと似た体操に柔軟体操がありますが、大きな違いは、はずみ(反動)をつけたり、相手が力いっぱい押したり引いたりせず、ゆっくり引き伸ばしていき、軽い緊張感を感じるところで止め、決して痛みが出るほどに伸ばさないように行うことがコツです。
リラクゼーション効果
ストレッチをすると気持ちがいいと、よく耳にします。
リラックス、リラクゼーションとは弛緩(ゆるむ)するという意味で、筋肉の緊張や硬さをゆるませる事によって神経や精神的な緊張もとれ、気持ちいい感じが生まれます。 そこで、ストレッチをすることによって硬くなった体・気持ちもやわらかくなり、ナイスショットが打てる様になるのです。
ストレッチの手順とポイント
@ストレッチをする前に体を暖める
軽いジョギング等で事前に筋肉に刺激を与えておく。 自宅で行う場合、入浴後に行うと効果的。
A大きな関節・筋肉から始め、小さな関節・筋肉へとうつる
大きな部位(胸・背中・腹・ふともも) / 小さな部位(うで・指・首)
B無理な反動をつけづ、ゆっくり行う
全身をリラックスさせ、反動を利用せずにゆっくり伸ばす
C伸ばしたい部位を決める
練習の前や、コースでのラウンドの前に行うウォーミングアップ・終了後のクールダウンでは、ストレスが集中的にかかる、またはかかった部位を十分に伸ばす(特に、首、腰、股関節(足の付け根)、肩甲骨周囲の背中、手首は重要)
D呼吸を意識して行う
息を吐きながら伸ばしていき、痛みを感じる一歩手前で止め、しばらくその姿勢を保つ。 (10秒〜20秒保持すると効果的)
E焦らず・急がず・無理な伸ばし方はしない
無理な姿勢を我慢して持続すると逆効果。 痛みを感じたら伸ばす範囲を戻すか、ストレッチを中止する。 伸ばしすぎに注意。
F前後左右の筋肉・拮抗関係の筋肉を交互に伸ばす
体の右・左・前・後ろとバランスよく伸ばす。
スポーツ全般に言えますが、体が柔らかいことにこしたことはありません。 特にゴルフでは、肩甲骨周囲・股関節の柔軟性が重要視されています。 自宅で毎日、各関節をやわらかくするために、また、練習場やコースでは、怪我・故障の予防のために、ぜひストレッチを行ってください。
先日某有名高校ゴルフ部の選手が手首が痛いと私のところに来ました。 いろいろ話を聞くと、寒い日に準備運動(ストレッチ)をせずにクラブを握りボールを打った時に痛め、以後痛みを我慢し無理して打っていたらクラブが握れなくなったとの事です。 状態は最悪で、約3週間のギプス固定をし、一切クラブを振らせませんでした。 同時に、ストレッチの重要性を何度も話し、復帰後は実践させました。 復帰後の数ラウンド目、これが怪我の功名というべきか彼の自己ベスト(7?)が出ました。 皆さんもぜひストレッチを実践して、自己ベスト更新を目指してください。